荷物を受け取る島民でにぎわう船着き場=輪島市の舳倉島

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「希海」舳倉島へ 新造船、30人乗せ

2019/04/13 02:27

 県内唯一の離島航路である輪島-舳倉島で12日、新造船「希海(のぞみ)」(98トン)の運航が始まり、島民やバードウオッチャーら約30人が真新しい船で島に渡った。

 

 希海は同航路の6代目の貨客船。貨物の最大積載量は先代の「ニューへぐら」と比べ、2・4倍の16・8トンとなった。9日に初航行予定だったが、波が高く、出航が3日遅れた。

 

 この日、輪島発便には、島民の食料や診療所で扱う薬品、14日告示の輪島市議選のポスター掲示板などが積まれ、舳倉島の船着き場は荷物を受け取る島民でにぎわった。約20人が乗った舳倉島発便には、島から輪島市街地の家族に届ける日用品などが積まれた。

 

 航路を使って37年間、島の郵便配達を担当する白崎清さん(81)=輪島市海士町=は「初めての船に乗れてよかった。新しい座席にまだ慣れないけど、そのうちなじむだろう」と話した。