片町きらら前の広場。昨年は金沢ジャズストリートの会場としても使用された=昨年9月、片町2丁目

夕暮れに音楽の調べ 金沢市、10月に「きらら」前で演奏会

2020/09/30 01:27

 市は10月上旬、市中心部で週末の夕方に音楽コンサートを開催する。昨年度、金沢駅前で実施した「鼓門ナイトパフォーマンス」の代替事業として、市民や観光客が芸術文化に気軽に触れる機会を提供する。新型コロナウイルスの影響でイベントの多くが中止となる中、出演の機会が減った演奏家の活動を後押しする狙いもある。

 

 「金沢トワイライトコンサート」と銘打ち、2、3日と9、10日の金、土曜に計4回実施する。会場はいずれも片町きらら前広場で、十分な感染対策を講じる。駅前は聴衆や出演者、スタッフの距離を確保するのが困難とみて、同広場を会場に選んだ。

 

 2、3日は、3日の日中にしいのき緑地で開催する野外ライブ「KANAZAWA JAZZ Plus(カナザワ・ジャズ・プラス)2020」と連動し、ジャズ奏者が演奏する。9、10日は昨年度の鼓門ナイトパフォーマンス出演者が三味線や民謡、ゴスペルなど多彩なステージを繰り広げる。

 

 演奏は誰でも無料で楽しむことができる。会場では、聴衆同士の間隔や観客席とステージの距離を十分に確保するほか、検温・消毒スペースを設ける。来場者にはマスク着用を呼び掛ける。演奏時間は2、9日が午後6~7時、3、10日が午後5~7時となる。

 

 金沢ジャズストリートの代替事業として開催される「カナザワ・ジャズ・プラス」は3日午前10時に開幕する。小中学生のジャズバンドによる演奏を皮切りに計15組がステージに立ち、軽快な音色を届ける。ライブの様子は金沢JAZZ連盟のユーチューブチャンネルで生配信する。