児童の登校を見守る「みはらし応援団」=野田2丁目

土曜授業の通学見守り 金沢・長坂台小PTA、応援団結成

2020/09/29 01:42

 土曜授業で登下校する児童を見守ろうと長坂台小PTAは28日までに、「みはらし応援団」を結成した。保護者全員が参加対象で、見守りボランティアと同様に横断歩道などを安全に渡れるよう誘導する。同校の見守りボランティアの従事者は大半が60~70代で、高齢化による担い手不足が懸念されている。通学路の危険を20~40代の保護者に認識してもらい、ボランティアの参加につなげる。

 

 みはらし応援団の活動は今月19日にスタートした。参加者は目印として、ピンク色のおそろいの手袋をはめる。交通量の多い道路付近などに立ち、土曜の朝に学校へ向かう児童とあいさつを交わす。

 

 同校の見守りボランティアは60~70代が多い。これまでは平日の活動が基本だったため、土曜は参加できない人もいるという。

 

 休校期間の遅れを挽回する目的で、同校では7月から土曜授業が始まっている。PTAは児童の気持ちがふさぎ込んでいると考え、「みはらし応援団」を発足させた。学校を支えるボランティア活動の大切さを保護者に意識してもらう狙いもある。

 

 浜名冬樹PTA会長(35)は「見守り活動は高齢者の方にお任せしてしまっている面がある。今後は、ほんの少しでもいいので、保護者自身が通学路に立ってみてほしい」と話した。小林幸雄校長(59)は「児童を応援する仕組みがあることが心強い」と感謝している。