プレミアム商品券を発行 津幡町、9月補正予算案に事業費

2020/08/10 01:47

 津幡町は新型コロナウイルスの経済対策として、プレミアム率30%の独自商品券を町商工会と発行する方針を固めた。5千円で6500円分の買い物ができ、2億8145万円分を販売する。9月補正予算案に事業費を盛り込み、消費喚起と地元商店支援につなげる。子育て世帯の負担を軽減するため、国の特別定額給付金の対象外となった新生児に10万円を独自に給付する事業費も計上する。

 

 「つばた元気応援プレミアム商品券」と銘打ち、13枚つづりの500円券(6500円分)を5千円で購入できる。10月1日現在、町に住民登録している世帯を対象とし、同居家族が多い世帯に配慮し、2人以内世帯は2セット、3~5人世帯は4セット、6人以上の世帯は6セットまで購入可能とする。

 

 2人以内7600世帯、3~5人6350世帯、6人以上450世帯の計1万4400世帯が対象となる見込み。町は各世帯が限度のセット数まで購入した際の計4万3300セット分のプレミアム費用、発行事務経費を合わせた7200万円を9月補正予算案に盛り込む。

 

 町議会9月会議で議決後、10月15日には全世帯に引換券を発送する予定で、引き換え後、来年1月末まで利用できる。5月に15歳以下の子どもらを対象に交付した商品券を扱った町内128店舗に加え、町商工会がさらに参加店を募集し、幅広い町内事業者の支援につなげる。

 

 10万円の新生児応援特別給付金は4月28日から来年4月1日までに生まれた子どもが対象となる。約250人分と見込み、9月補正予算案に事業費2500万円を計上する。10月初旬から申請受付を開始する予定で、児童手当受給登録金融機関口座に振り込む。

 

 町にはすでに出生届提出時、町内加盟店で使用できるドレミファ商品券2万円分を贈呈する祝い金制度があり、新生児1人当たり計12万円の支援となる。