ボードを手にエールを送る児童、生徒と講師=金沢プール

パラ仏代表へ応援動画 金沢市内の児童、生徒出演

2020/08/10 01:47

 来夏の東京パラリンピックに向け、市は9日、市内で事前合宿を予定するフランスの水泳選手に向けた応援動画を金沢プールで撮影した。市内の児童、生徒が出演し、フランス語のボードを手にエールを送る内容で、開会までちょうど1年となる24日にインターネット上で公開する。市は5月から、動画を通じた海外選手との交流を続けており、本番までの親密な関係づくりを促進する。

 

 9日は、いしかわ福祉水泳協会金沢教室に所属する小学5年から高校3年までの6人と、講師5人が撮影に参加した。花でアルファベットをかたどったボードで「フランス頑張れ」を意味する「ALLEZ LES BLEUS(アレ・レ・ブルー)」の文章をつくり、カメラに向かってフランス国旗を振った。

 

 動画は、別の日に撮影した同協会講師陣からのメッセージや、「あと365日!」と表示された金沢プールの電光掲示板の映像などを合わせ、3分間程度にまとめて選手に届ける。「金沢ホストタウンチャンネル」のホームページでの公開も予定している。

 

 金沢ではパラリンピックのフランス水泳代表のほか、五輪に出場するフランスの水泳、ウエートリフティングの各代表とロシアの水泳(飛び込み)代表が事前合宿を予定している。

 

 市は大会が1年延期されたことから、友好関係を継続させるため、食や音楽を用いた動画で相手国との交流を続けている。現在、約30本の動画が制作され、出演者数は延べ約250人となった。

 

 動画は今後も追加していく予定で、市オリンピック関連事業推進室の担当者は「来年に向け、金沢での交流の下地づくりにつなげたい」と話した。