初出荷されるナシ=加賀市小塩辻町のJA加賀小塩辻梨選果場

加賀でナシ初出荷 「愛甘水」「新水」 糖度十分、1日店頭に

2020/08/01 02:02

 県内最大のナシ産地である加賀市で31日、早生(わせ)品種の「愛甘水(あいかんすい)」と「新水(しんすい)」が県内や福井、神戸の各市場に向け初出荷された。県内では1日夕方には店頭に並ぶ。

 

 今年は暖冬と春先の低温で玉数が1~2割減る見込み。日照不足による成長の遅れを挽回して順調に育っており、糖度も十分で、梅雨明けすればさらに糖度は増すという。

 

 JA加賀小塩辻梨選果場では2・5トンが運び込まれた。小塩辻梨生産組合の瀬戸聖和組合長(42)は「例年通りおいしいナシができた」と話した。

 

 出荷のピークは8月中旬で、小塩辻町では10月上旬まで「幸水」「加賀しずく」「豊水」「二十世紀」など、奥谷町では9月下旬まで「幸水」「加賀しずく」「豊水」「あきづき」を出荷する。出荷量は市内全体で昨年並みの1050トンを目指す。市内の作付面積は65ヘクタールで、昨年は1102トンを出荷した。