紙袋を仕上げる生徒=輪島高

オリジナル紙袋で環境保全 朝市販売実習で輪島高生

2020/07/31 02:01

 輪島市の観光名所「輪島朝市」で販売実習を行う輪島高総合学科3年生は30日までに、オリジナルの紙袋を制作した。レジ袋の有料化に合わせた取り組みで、31日の販売実習でレジ袋から切り替え、環境保全を推進していく。

 

 「ようこそ輪島へ~」「ようこそ輪島朝市へ~」などと書いた紙袋に、校章や同校のマスコット「いしるちゃん」のシールを貼った。生徒の活動を紹介するホームページのQRコードもある。50袋を用意した。

 

 販売実習は2006年から始まり、これまでは朝市専用のプラスチック製レジ袋を使ってきた。有料化に当たり、6月中旬に生徒と教師らが話し合い、紙袋に切り替えることを決めた。担当の畑中英幸教諭は「住民や観光客が応援の気持ちで商品を買ってくれているので、袋代までもらえない」と理由を説明する。

 

 今後は輪島塗や白米千枚田、總持寺祖院、輪島の海女漁、御陣乗太鼓などのシールを貼った紙袋も作り、輪島の魅力をPRしていく予定だ。3年の浦本蒼馬さん(17)は「輪島には誇れる物がたくさんある。紙袋で発信していきたい」と語った。