夏休み期間中、エアコン改修工事のため教室が使えなくなる向本折小=小松市内

夏休み授業、公民館で 小松・向本折小 空調工事で校舎使えず

2020/07/17 01:53

 小松市向本折小は、夏休み期間中に行う代替授業を校下の3公民館で実施する。夏休み中にエアコン改修工事を行うことが昨年度のうちに決まっており、教室が使えないためだ。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う臨時休校で足りなくなった授業時間の確保に向け、公民館側が協力に応じた。異例の対応となる中、学校側は地域の支えも受けながら、児童の学習を遅らせまいと準備を進めている。

 

 向本折小の代替授業は、本来夏休み期間だった7月21日~8月7日と同24~27日の平日計16日間に、向本折町、大領中町、須天町の3公民館で行う。全校児童230人を2学年ずつ各公民館に振り分けた上で、1学年ごとに隔日で実施する。授業は通常なら午後まで行うが、児童にとって慣れない場所であることや給食を提供できないことなどから午前のみとする。

 

 机や椅子、ホワイトボードなどは公民館側の備品を借り、不足分や教材は学校から運び出す。新型コロナや休み時間の安全対策を講じ、体育や音楽などは行わない。エアコン工事完了後の8月31日から校舎に戻って授業する。

 

 市内の他の小中学校では8月28日まで17日間授業を行う。向本折小は他校と比べて授業数が不足するため、これまで土曜授業や7限授業で時間を補ってきた。

 

 川村聡子校長は、公民館側の全面的な協力があって実現したとし「子どもたちのために力を貸してもらいありがたい」と話した。

 

 市教委によると、符津小では夏休み期間中に校舎の改修工事を行うため、児童が南部中の空き教室を利用して授業を受けるという。