再開に向けて準備を進める職員=七尾市ののとじま臨海公園水族館

18日再開へ3密対策 のとじま水族館、いしかわ動物園

2020/05/17 00:52

 18日から営業を再開するのとじま臨海公園水族館(七尾市)といしかわ動物園(能美市)で16日、職員が開園準備に励んだ。約5週間ぶりの再開に向け、「3密」を避ける対策も進められた。

 

 のとじま臨海公園水族館は4月11日からの臨時休業中、クラゲや比較的小さい魚を展示用水槽から予備水槽に移して管理してきた。16日、ダイバーが展示用水槽に潜ってガラスをきれいに磨いた後、予備水槽から魚を戻した。イルカショーの練習も行われた。

 

 2月下旬から取りやめているイルカとのふれあい体験や、餌を調理している場面を見学するツアーは引き続き中止とする。越渡(こえと)勝館長は「万全の態勢でお客さまを迎えられるよう準備したい」と話した。

 

 いしかわ動物園は、混雑を防ぐため駐車場の一部を閉鎖するほか、園内通路は一方通行とし、反時計回りで動物を観察するよう協力を呼び掛ける。換気が難しい「南米の森」など一部の展示場は開放を見合わせる。ウサギとのふれあい体験などのイベントは引き続き休止する。

 

 担当者は「どれだけ来園者がいるか予想できない。状況に応じて感染予防を徹底したい」と話した。

 

 両施設とも再開後は、来園者にマスク着用を求め、入場前にサーモグラフィーで検温したり、2メートル以上の間隔を取るよう求めたりし、3密の防止に努める。