東大29人、京大34人 石川県内の前期入試合格者

2020/03/11 01:45

 東大、京大は10日、一般入試前期日程の合格者を発表した。北國新聞社の10日午後6時時点のまとめでは、石川県内の高校から東大29人、京大34人の計63人(前年58人)が合格。全国的に安全志向の志望校選びが多かったとされるが、石川はぶれずに合格をつかんだ受験生が多かった。富山県内の合格者は東大45人、京大14人で、石川の京大、富山の東大志向があらためて示された。

 

 東大の合格者数のトップは泉丘の15人で、現役合格者は2年ぶりに二桁となった。金大附属は10人と、昨年より6人増えた。担当者は「東大最難関とされる理科Ⅲ類の合格者が17年ぶりに2人出た」と話した。

 

 京大合格者は前年と同数で、最多は泉丘の18人。羽咋は5年ぶりの合格者となり、担当者は「高い目標を持ち地道に努力を重ねた結果」とした。特色入試は錦丘で初めて、金大附属で4年ぶりに合格者が出た。

 

 東大セミナー本部(金沢市)の担当者は、関東の受験者が安全圏の大学に分散したのに対し「石川では東大、京大に強い意志を持って臨んだのではないか」と分析。京大については「石川で特に理系の京大志向が根強く、今年も合格者数に表れた」とした。