鳴戸親方とともに今後の活躍を誓う深沢さん(右)=津幡町上矢田

津幡出身、深沢が角界入り 鳴戸部屋入門 実家の温泉で激励会 

2020/02/24 01:21

 津幡町出身で新潟・海洋高3年の深沢成矢(ふかさわせいや)さん(18)が大相撲・鳴戸部屋に入門し、同町上矢田で23日、鳴戸親方(元大関琴欧洲)も出席して激励会が開かれた。深沢さんは「一日も早く関取になりたい」と決意を語り、町内相撲関係者も津幡から初めて角界入りする深沢さんの活躍に期待を込めた。

 

 深沢さんの実家である上矢田温泉「やたの湯」が会場となり、深沢さんは約80人を前に「これまで苦しい時もあったが、いろいろな人に支えられ、今がある。親方を信じ、関取を目標に稽古に励む」と抱負を述べた。鳴戸親方は「自分の息子のように優しく、厳しく育て、早く関取になれるよう指導していく」とあいさつした。

 

 深沢さんは3人きょうだいの次男。兄の影響で小学1年から相撲を始め、津幡南中3年の時には全国中学校体育大会で同校を準優勝に導いた。鳴戸親方からは中学時代から入門の誘いを受け、海洋高で技術を磨いた上で角界入りすることを心に決めていたという。

 

 183センチ、130キロと体格に恵まれ、海洋高相撲部の中心選手として活躍、昨年8月の全国高校相撲十和田大会では準優勝に貢献した。29日の新弟子検査を経て、春場所で前相撲デビューする予定で、激励会場では「将来の目標は横綱。ふるさとの人たちに喜んでもらえるよう活躍し、津幡に恩返しがしたい」と話した。

 

 津幡町相撲連盟の森山時夫会長があいさつし、矢田富郎町長らが激励した。