山中芸妓とともに正調山中節を披露する生徒=加賀市山中中

浴衣で正調山中節 山中中文化祭、芸妓と一緒に披露

2019/11/09 01:35

 加賀市山中中3年生約60人が8日、同校で開かれた文化祭で浴衣に身を包み、正調山中節とこいこい音頭を披露した。山中芸妓のぼたんさんらと共演して総合学習の成果を示し、湯の街に息づく伝統文化の魅力を伝えた。

 

 同中では、昨年度から生徒の郷土愛を育むため、全学年で総合学習の時間に地域を学ぶ取り組みを本格的に始めている。3年生は昨年秋から山中節の指導を受けるなどし、1月の山中座舞台開き舞初め鑑賞会(北國新聞社後援)にも出演した。

 

 今年度は9月下旬から文化祭に向けて準備を重ねてきた。唄と踊りだけでなく三味線や太鼓など地方(じかた)も生徒が担当し、下級生や保護者らの前で研さんの成果を見せた。文化祭で学年全員で山中節を披露するのは初めて。一部の生徒は浴衣を旅館関係の保護者から借り受けた。