監督退任あいさつに訪れた武田監督=北國新聞社

「石川との縁、大切に」 ミリスタ武田監督が退任あいさつ 来季は日ハムコーチ

2019/10/25 01:44

 BCリーグ・石川ミリオンスターズの武田勝監督が24日、退任あいさつのため端保聡社長と北國新聞社を訪れ、飛田秀一会長と懇談した。来季は古巣・日本ハムの投手コーチに就く武田氏は「3年間の経験を生かし、勉強してきます。石川県との縁は大切にしたい」と語った。

 

 引退直後の2017年1月、日本ハムから出向扱いで入団。「ここで指導者の第一歩を踏み、2年前には息子も生まれた。石川は自分を社会人にしてくれた場所」と武田氏。愛着が深まった分、石川を離れる寂しさも去来したそうで「今季は優勝を逃したので、日ハムのオファーを受けていいのか悩んだ」と明かした。

 

 ヤクルトから1位指名された星稜高の奥川恭伸については「開幕ローテーション入りの力はある」ときっぱり。「踏み込む左足がホームに向かって真っすぐ伸びるから、球に力が伝わっている」と分析し、ヤンキースの田中将大やドジャースの前田健太が同様のフォームだと指摘。「体幹を鍛え、歩幅も広がれば脱力して常時150キロを投げられる」と期待した。

 

 日本ハムは来季、投手コーチ3人体制で、元ミリスタの木田優夫氏も今季に引き続き務める。武田氏は「いい成績を残すことが恩返し。木田さん以上に石川県に貢献できればいい」と笑顔で締めた。