北陸新幹線の橋りょうと付け替えられた八日市川=加賀市内

北陸新幹線延伸、加賀で現場初公開 鉄道・運輸機構

2019/09/14 01:43

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構大阪支社は13日、加賀市の八日市川橋りょうなどで報道関係者向け事業説明・現場見学会を初めて開き、2023年春の北陸新幹線敦賀開業に向け工事が進む現場を公開した。

 

 同橋りょうは加賀温泉駅の約1・5キロ東に位置する。新幹線と鋭角に交差するため、八日市川を約880メートル南側に付け替えた上で整備している。参加者は高さ16メートルの高架橋上から新しい川筋や敦賀方面へ向かう工事現場を眺めた。

 

 渡邉修支社長は小松市幸町でジャッキアップでの橋げた施工を予定していることなどを紹介した。

 

 北陸新幹線金沢―敦賀間(延長114・6キロ)の工事は、やや遅れ気味ながらカバーできる程度とし、「全国的に労働力、資機材が不足する中で何とか間に合わせ、来年度中に工事を終えたい」と話した。

 

 進捗(しんちょく)率は1日現在、予算ベースで55%、用地取得率は99%、トンネル進捗率は65%、高架橋・橋りょう進捗率は36%となっている。県内区間の工事進捗率は50%で、白山総合車両所付近ではレールの敷設を始めている。