ANAホールディングスが開発を進めているアバター=5月、加賀市役所

アバター導入へ実証実験 加賀市が補正予算案

2019/08/25 01:34

 加賀市は来年1月以降に自走式の遠隔操作分身ロボット(アバター)を導入する。モニター画面のついたアバターを市役所窓口に置いて、離れた場所にいる市民が操作したり、遠隔地の著名人が市内の施設で展示案内をしたりすることを想定している。市9月補正予算案に実証実験事業費として650万円を盛り込む。

 

 市はアバター技術の実用化に向け、自治体としては全国で初めて、ANAホールディングス(HD)とイノベーション(技術革新)の推進に関する連携協定を結んでいる。

 

 計画では、ANAのアバターが商用開始する来年1月以降に2台を導入する。このうち1台はバックアップ用となる。期間を分けて二通りの実証実験を行う。

 

 実証実験の内容については、市役所窓口の受け付けや展示案内以外に、有名講師による個別の遠隔授業やショッピングセンターでの買い物体験が検討されている。