売れ行きが好調な「能登うなぎ」のちまき=羽咋市の道の駅のと千里浜

「能登うなぎ」ちまき人気 志賀で養殖、発売1カ月で千個

2019/08/06 02:23

 志賀町西海千ノ浦で養殖された「能登うなぎ」を使った「のとうなぎちまき」が、ご当地グルメとして人気を集めている。県内唯一の地元産ウナギとして話題となり、7月の発売から約1カ月で1千個を売り上げた。羽咋市地域商社は人気商品となった能登うなぎを通じて、さらなる消費拡大と知名度アップに期待を寄せている。

 

 ちまきには、ウナギの養殖業「ティ・エス・ピィ」(金沢市)が七尾西湾のカキ殻で浄化した水道水を使うなど、こだわりの養殖で育てた能登うなぎを使用。地元産のもち米を野菜の切れ端などで取った出汁(だし)を入れて蒸し、特製のたれに混ぜ込んだウナギを合わせた。価格は100グラム680円(税込み)となる。

 

 羽咋市地域商社が7月6日から道の駅のと千里浜で販売を始めて以降、7月末までに店内で834個、道の駅の軒先市で200個超が売れた。年間4千個の販売を見込んでいたが、予想を上回るペースとなっている。

 

 7月下旬からは週末に数量限定で、レストラン内でも「能登うなぎ」を使ったメニューの提供を始めた。

 

 野間仁駅長は、ティ・エス・ピィの荒井道雄代表が安全安心に細心の注意を払って養殖した能登うなぎに太鼓判を押し「生産者の思いが凝縮した能登の新たな味が、消費者にも伝わっていることに喜んでいる。今後も能登の味を発信したい」と話した。