小松基地の航空祭で曲技飛行するブルーインパルス=2018年9月、小松基地

来そうだ、ブルーインパルス 9月の小松基地航空祭

2019/06/25 02:42

 航空自衛隊小松基地で毎年9月に開催される航空祭に、アクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が今年も参加する見通しとなった。4月以降、使用機の不具合で全国での飛行展示が見送られていたが、7月から部品の交換を終えた機材での再開が決定、小松でも曲芸飛行が披露される方向となった。同チームのフライトは航空祭でも人気が高く、地元関係者は安堵(あんど)の表情を見せている。

 

 同チームは松島基地(宮城県)所属で、小松基地航空祭には、航空祭そのものが中止となった2011、17年を除き毎年参加してきた。

 

 9月16日の今年の航空祭でも曲芸フライトが行われるとみられていたが、4月にチームの使用機「T4練習機」に不具合が見つかった。以降、予定されていた全国4会場での航空イベントでの飛行展示は中止されていた。

 

 T4練習機は全国に約200機配備され、エンジン部品を交換した機体から随時利用を始めており、7月21日に宮城県松島町で開催される「日本三景の日記念行事」から参加を再開するという。

 

 航空幕僚監部によると、通常、同チームは6機編隊だが、整備が完了した機体のみを使用するため、広報担当者は「小松基地航空祭には参加するが、機体数は未定」と説明している。

 

 しかし、小松基地の関係者ら地元は、注目度が高いブルーインパルスの参加を歓迎しており、小松市の担当者は「ファンが多いだけに来場者数に影響しかねなかった。見通しが立って良かった」と胸をなで下ろした。