初出荷を迎えた高松ぶどう=かほく市夏栗

高松ぶどう初出荷 栽培100周年

2019/06/21 02:48

 かほく市特産で、栽培開始から100周年を迎えた「高松ぶどう」の出荷が20日、県内ブドウ産地のトップを切って始まり、生産者が小粒種なし品種のデラウェア約700キロを同市夏栗のJA石川かほく高松集出荷場に運び込んだ。

 

 同JAによると、春先から日照時間が長く、甘みや房付きなどは良好な仕上がりとなった。今年は農家57軒が約20ヘクタールで栽培しており、7月下旬までに北陸三県、岐阜県、大阪府などに約80トンの出荷を見込む。

 

 126ケースを持ち込んだブドウ農家の竹田尋平さん(44)は「代々受け継がれてきた高松ぶどうの品質を味わってほしい」と話した。21日は金沢市中央卸売市場で初競りが行われ、油野和一郎かほく市長がトップセールスを行う。