小松でセアカゴケグモ確認 雌に毒、県内5例目

2019/06/12 01:32

 石川県は11日、小松市荒木田町で、毒を持つ特定外来生物「セアカゴケグモ」の雌1匹が見つかり、駆除されたと発表した。県内での確認は2年ぶり5例目。県は見つけた場合、触れずに踏みつぶすか殺虫剤で駆除するよう呼び掛けている。

 

 県自然環境課によると、セアカゴケグモは1日に民家の敷地内で確認され、住民が殺虫剤で駆除した後、市に連絡し、専門家が写真を見て同種と特定した。周辺に巣や卵はなかった。

 

 セアカゴケグモは雌のみが毒を持つ。おとなしい習性でつかんだり、巣に触れたりしない限り、かまれることはないが、子どもや高齢者がかまれると、まれに重症化する。体長は7~10ミリ。全体的に黒色で背中と腹部に赤い模様がある。日当たりの良い場所にある構造物の隙間などに営巣するケースが多い。

 

 県内では2014年に金沢市で確認されたのを皮切りに、15年に能登町、17年に白山、野々市両市で発見された。