本番に向け教諭と練習に励む部員=遊学館高

音楽列車で音色運ぶ 28日、IR金沢-津幡駅 遊学館高吹奏楽部が生演奏

2019/04/12 01:34

 「いしかわ・金沢風と緑の楽都音楽祭2019」(北國新聞社特別協力)が開幕する28日、遊学館高吹奏楽部の生徒3人と顧問が、IRいしかわ鉄道の臨時列車内でサックスの演奏を繰り広げる。金沢駅を出発し、津幡駅に到着するまでの間、鉄道に関する楽曲をメドレーで披露する。生徒は「わくわくする音色を届けたい」と練習に励んでいる。

 

 28日に臨時運行されるのは2両編成の「IR音楽祭号」だ。列車内では、3年生の浅賀琉音さんと2年生の東依吹さん、松本香帆さん、顧問の大嶋直樹教諭が乗客を出迎える。列車は、金沢駅を午前10時27分に出発後、東金沢駅、森本駅に停車し、終着は津幡駅となる。

 

 金沢から津幡までの運行時間は14分間。4人は「線路は続くよどこまでも」をはじめ、東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」、ジャズ調にアレンジした「どんぐりころころ」などを軽快に繰り広げる。津幡駅では他の遊学館高の吹奏楽部員が待っており、無料コンサートが開かれる。

 

 音楽祭に合わせ、IRいしかわ鉄道が企画し、遊学館高に協力を呼び掛けた。IRいしかわ鉄道の担当者は「音楽祭へ足を運ぶきっかけになればいい。音楽列車を楽しんでほしい」と話した。

 

 普段、通学で列車を利用している浅賀さんは「いつも乗っている電車で演奏できてうれしい。お客さんと一体となりたい」と意気込んでいる。