能登牛出荷1千頭突破

2019/03/26 02:05

 石川県産ブランド和牛「能登牛(のとうし)」の年間出荷頭数が25日、目標の1千頭を突破した。金沢市の県金沢食肉流通センターで同日、能登牛銘柄推進協議会による記念式典が行われ、関係者約50人がさらなる増産と「石川ブランド」のアピールへ思いを一つにした。

 

 協議会は1995(平成7)年、県内で飼育されている黒毛和種で肉質、肉色などの優れた「能登牛」の認定を始めた。

 

 県は2010年から、年間出荷1千頭を目標に生産体制整備事業を展開。生産が伸び悩んだ時期もあったが、県外から大規模肥育農場が参入するなど国、県の支援が進み、今年度はすでに976頭が出荷された。

 

 25日は、さらに34頭が石川・福井合同肉牛枝肉販売会に出され、計1010頭となった。県は次のステップとして、21年度に1300頭、22年度に1500頭の目標を掲げ、飼育体制を拡充していく。

 

 式典では遠藤知庸協議会長が「今後も増産の支援、品質向上、首都圏でのPRを積極的に進めていきたい」とあいさつし、関係者とともにくす玉を割った。