ナマコ漁に向かう参加者=七尾市能登島田尻町の田尻漁港

能登島へ「島流し」ツアー 七尾、ナマコ漁見学やサツマイモ収穫

2019/02/10 01:57

 七尾市能登島観光協会青年部の島暮らし体験ツアー「うれし!たのし!島流し!」は9日、1泊2日の日程で始まり、首都圏や関西の16人が「流人」となり、サツマイモの収穫や地元住民が作った料理を味わうなど魅力を満喫した。

 

 能登島田尻町の田尻漁港では、雪が降りしきる中、ナマコ漁の見学やアカニシ貝の身を取り出す「刑」を受けた。漁師の山本晃さん(32)=同町=が、アカニシ貝はナマコ漁の際に採れることや時期によって1粒500円の値が付くことを紹介した。

 

 同ツアーは能登島が江戸時代、政治犯の島流し先だった歴史にちなみ青年部が年に4回実施している。青年部は8日、ツアーを通じて地域活性化に貢献しているとして、北國新聞社など地方新聞46紙と共同通信が設けた「第9回地域再生大賞」の優秀賞を受賞した。