輪島朝市を商標に 組合が方針、便乗商法防ぐ

2019/01/21 02:11

 輪島市朝市組合は「輪島朝市」の名称で地域団体商標の登録を目指す方針を固めた。全国の伝統的な朝市の中でも先駆的な取り組みで、便乗商法を防ぎ、能登の観光を代表する朝市の価値を守る。22日の通常総会で計画が了承されれば、商標の登録団体となるNPO法人「輪島朝市文化振興協議会」(仮称)の設立を進め、早ければ来年の東京五輪までの登録を目指す。

 

 組合によると、2年前に岐阜県内で、組合員ではない輪島市内の業者が「輪島朝市」を名乗って商売している事例が発覚。東京五輪を機に、国内外で日本に関する便乗商法が出現する恐れがあるとして、組合は昨年6月に商標登録の検討を始め、今月に理事会で承認した。

 

 朝市組合自体は任意団体のため法人格がなく、地域団体商標の登録団体にはなれないため、NPO法人を設立する方法を選んだ。