多くの利用者で混み合う北陸新幹線金沢駅のホーム=4月、同駅

金沢は富山3駅の2倍 北陸新幹線3年目、平均乗車人数

2018/07/11 02:01

 JR西日本金沢支社は10日までに、2017年度の管内主要駅の乗車人数をまとめ、金沢駅は前年度比1・0%増の1日平均2万2895人となった。富山県内で北陸新幹線が停車する富山、新高岡、黒部宇奈月温泉の3駅を合わせた1万1067人の2倍だった。金沢駅は15、16年度に続いて富山駅の約3倍の水準を維持しており、新幹線開業から丸3年が過ぎて人数の差は固定化している。

 

 JR西管内で新幹線が止まる5駅は、いずれも人数が増え、伸び率は糸魚川7・6%、富山3・5%、新高岡2・8%、黒部宇奈月温泉0・4%だった。

 

 新幹線は開業3年目(17年3月14日~18年3月13日)の利用者数(上越妙高-糸魚川)が前年同期比0・1%減の856万9千人で横ばいだった。金沢駅は現在、三大都市圏から見て新幹線と在来線特急の終着駅に当たり、15~17年度の乗車人数はいずれも2万2千人台後半と、高水準で安定してきた。

 

 乗車人数のうち、17年度は定期券利用者が5駅とも増えた。金沢は2・9%増の8529人で、金沢支社広報室は「新幹線利用の補助制度や利便性が周知された」とみている。