香林坊のビルで「民泊」 金沢市内で初

2018/07/10 02:13

 金沢市内で9日、住宅宿泊事業法に基づく「民泊」の届け出が初めて受理された。施設は香林坊2丁目のビル内にあり、名称は「HOTELAPTSesela」。3~6階に計8の客室を構える。同日、市職員が立ち入りし、ビル1階と各室ドアに届け出済みの標識を貼り付けた。

 

 市によると、届け出は6日付で、市内の不動産会社が管理、運営する。市の条例で、金沢では住居専用地域の営業は年間60日程度に制限されているが、今回の施設は商業地域に立地しており、同法の規定通り年間180日まで営業できる。

 

 立ち入りに臨場した管理運営会社の関係者によると、同社は既に別の場所で旅館業法に基づく簡易宿所の許可を取って民泊を運営しているが、今回はより手続きが簡単で早い住宅宿泊事業法に基づく民泊の方を選択した。

 

 8月上旬をめどに営業を開始する。民泊仲介大手・米エアビーアンドビーなどに登録し、外国人旅行者らの利用を見込む。価格は1室1万円程度を想定。年間営業日数が180日に達した場合は一時期だけマンスリーマンションに転用することも考えているという。