桒原、逆転ランニング満塁弾 石川ミリオンスターズ 富山に5対4 - 石川県のニュース | 北國新聞社

八回裏石川1死満塁。本塁打を放って生還し、ナインと喜ぶ桒原(右から2人目)=七尾城山野球場

桒原、逆転ランニング満塁弾 石川ミリオンスターズ 富山に5対4

2018/05/28 01:55

 ルートインBCリーグ(27日)石川ミリオンスターズは七尾城山野球場で富山GRNサンダーバーズに5―4の逆転勝ちを収めた。0-3の八回に桒原凌が逆転満塁ランニングホームランを記録。九回に1点返されたものの、逃げ切った。

 

 石川は八回、宮澤和希が左前打で出塁後に暴投でホームに生還。さらに、安打で出た金山開、ケビンと代打小林恵大の連続四球で1死満塁とし、桒原が決勝の本塁打を放った。

 

 反撃の糸口をつかめないまま迎えた八回に鮮やかな逆転劇が待っていた。決勝の1号本塁打をランニングホームランで刻んだ桒原は「意地を見せたかった。やっと出たか、という思い。無我夢中で走った」と喜色満面だった。

 

 「相手は強気に投げてくる。直球に絞り、ストライクゾーンに入った球を思い切り振ろう」。1ボールの後、迷わず強振すると、大飛球が右中間フェンスにはね返った。打球がスタンドに入って戻ってきたと勘違いしたのか、富山の守備陣が緩慢になったところ、満塁の走者が次々と生還し、桒原も全力疾走でホームを駆け抜けた。

 

 武田勝監督は「一撃でチームの雰囲気を変えてくれる頼りになるバッター。桒原の調子が上がれば、チーム全体の雰囲気も良くなると思う」と期待を込める。

 

 昨季はチーム2番目の12本塁打をマークした25歳の長距離砲は「目標は10本塁打。ここ2年は夏に向けて調子が上がっている」と息巻いた。