鵜様道中、パネルで紹介 中能登の保存会、JR良川駅に設置 - 石川県のニュース | 北國新聞社

完成したパネルを眺める関係者=中能登町のJR良川駅

鵜様道中、パネルで紹介 中能登の保存会、JR良川駅に設置

2018/03/15 01:50

 国重要無形民俗文化財「鵜祭(うまつり)」で奉納されるウミウ「鵜様(うさま)」を運ぶ「鵜様道中」を紹介するパネルのお披露目式が14日、中能登町のJR良川駅で行われ、地域住民らがパネルの完成を祝った。

 

 「鵜様道中の宿保存会」が駅利用者らに道中のことを知ってもらおうとパネルを作った。パネルは1・8メートル四方で、鵜様道中の道のりや歴史などが記されている。鵜様を運ぶ「鵜捕部(うとりべ)」の宿「鵜宿」が同町良川にあることからJR良川駅にパネルを設けた。

 

 保存会は若い世代にも鵜様道中に関心を持ってもらうため、中能登中美術部にパネルのイラスト制作を依頼した。1、2年23人が作品を応募し、保存会が副部長の栗田菜央さん(2年)が描いた雪の中歩く鵜捕部と鵜様の絵を採用した。栗田さんは「駅に来るいろんな人が鵜様道中のことを知るきっかけになってほしい」と話した。