輪島市出身の小口選手が五輪代表 平昌、女子スケルトン

2018/01/30 02:07

 日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟は29日、2月9日に韓国で開幕する平昌(ピョンチャン)冬季五輪のスケルトン女子に輪島市出身の小(お)口(ぐち)貴子(33)=丸善食品工業=を追加派遣すると発表した。小口は自宅がある長野市内で北國新聞社の取材に応じ「支えてくれた方に恩返しできると思うとうれしい。センスはないけど、積み上げてきた自信はある」と語った。

 

 石川県出身者が五輪のスケルトン競技に出場するのは史上初めて。県勢の平昌五輪代表はアルペン女子大回転の金沢市出身、石川晴菜(23)=木島病院=に続き2人目となる。

 

 スケルトンは1人乗りのそりにうつぶせになって氷上を滑走する競技で、コースによっては時速130キロを超える。小口は輪島高を卒業後、進学先の仙台大でスケルトン部のマネジャーとして競技に出会い、2年時の19歳で選手に転向した。

 

 日本は15日に国際ボブスレー・スケルトン連盟(IBSF)が発表した各国・地域への出場枠の配分で、女子は枠を獲得できず、補欠の2番手だった。その後、他国が枠を返上したため、日本に1枠再配分された。

 

 代表選考は14日時点のIBSFの世界ランキングを元に行われた。今季ワールドカップでは小口と小室希(32)=宮城県出身、仙台大職=が激しいポイント争いを展開し、小口は日本人トップの36位で、38位の小室を上回った。