里山里海の重要性学ぶ 金沢で国際フォーラム - 石川県のニュース | 北國新聞社

里山里海の重要性学ぶ 金沢で国際フォーラム

2017/10/05 02:14

 「アジア生物文化多様性国際会議開催1周年記念国際フォーラム」(本社後援)は4日、金沢市文化ホールで開かれた。国内外の行政関係者ら約90人が人と自然が共生する社会の実現に向け、里山里海の重要性に理解を深めた。

 

 「生物文化多様性とSATOYAMA」をテーマに開催された。京大霊長類研究所の湯本貴和所長は基調講演で、京都平野では都市化に伴う伐採の影響で、広葉樹林が長い年月を経て松林に変わったとし、「生態系は人のニーズに応じて変化する」と指摘した。

 

 ガーナ生物多様性委員会のアルフレッド・オテング=イエボア議長は、ガーナの里山里海の特徴と課題を紹介した。インドや東ヨーロッパでの事例が報告され、パネルセッションも行われた。

 

 フォーラムは、国連大学サステイナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニットが主催した。15日にも開かれる。