船内から運び出されたスルメイカ=18日午前8時半、能登町小木港

スルメイカ31トン水揚げ 能登町小木港

2020/08/18 14:13

 日本海で操業していた石川県漁協所属の中型イカ釣り船1隻が18日、能登町小木港でスルメイカ約31トンを水揚げした。乗組員や県漁協小木支所によると、過去最低だった昨年より水揚げ量は多かったが、漁場にむらがあり、能登半島沖の好漁場「大和(やまと)堆(たい)」周辺では今月中旬以降、イカがとれなくなったという。

 

 水揚げしたのは第28寶來(ほうらい)丸で、6月から舳(へ)倉(ぐら)島や北海道沖、大和堆周辺などで操業した。昨年まで違法操業を繰り返していた北朝鮮や中国などの外国漁船は目撃していない。

 

 寶來丸の水揚げ作業は今季2度目で、小木港では初めて。乗組員の体調不良による一時帰港で、合わせてイカも水揚げした。港では船内から冷凍された「船(せん)凍(とう)イカ」がベルトコンベヤーで次々と運ばれた。

 

 県漁協に所属する中型イカ釣り船は今季、7隻が6月上旬に出漁し、現在は佐渡沖で操業している。