約1カ月半ぶりに合同練習を再開した石川ミリオンスターズの選手=2日午前10時45分、金沢市の安原スポーツ広場

3密避け「ナイスボール」 ミリスタが練習再開

2020/06/02 14:32

 プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの石川ミリオンスターズは2日、金沢市の安原スポーツ広場で、約1カ月半ぶりに練習を再開した。シーズン開幕は6月中旬以降で、日程は固まっていないものの、ノックや打撃練習でグラウンドの感触を久々に味わった選手は「もう一丁」「ナイスボール」と元気な声を出し、再始動初日から全力で白球を追った。

 

 チームとしての練習を行うのは4月16日以来。端保聡社長は、選手、練習生に「3密を避けるなど十分に意識して行動してほしい」と求めた。

 

 チームは14年目を迎えた今季、新たに指揮を執る田口竜二監督のもと、練習生を含む12人が新加入し、4年ぶりの地区優勝と7年ぶりのリーグ優勝・独立リーグ日本一、そして一人でも多くのNPB(日本野球機構)入りを目指して始動した。だが、コロナ禍により4月11日の開幕は延期となり、選手らは自主練習を余儀なくされた。

 

 入団予定の外国人選手が入国するめどが立たないなど、現在も活動に制約を受けているが、選手の検温や行動記録、ハイタッチを避けるなどの感染防止対策を徹底しながらシーズン開幕に備える。

 

 グラウンドに立った田口監督は「選手の目は、らんらんと光っており心配はない」と白い歯を輝かせ、遊学館高OBの小林恵大主将は「活動休止中も準備をしてきたので焦りはない」と気合を込めた。