大作を楽しむ来場者=21日午前10時、金沢市の石川県立美術館

一陽会金沢展が開幕

2019/11/21 14:39

 第65回記念一陽展金沢展(一陽会石川支部、北國新聞社主催)は21日、金沢市の石川県立美術館で開幕した。絵画、彫刻、版画の計89点が並び、新たな表現法を追い求める出品者の意欲を伝えた。

 

 10月に東京の国立新美術館で開かれた本展の巡回展で、金沢では5年ぶりの開催となった。

 

 絵画では、化石と一体化した女性を幻惑的に表現した細川尚さん(千葉県君津市)の「七人の巫女(みこ)」、こいのぼり、やっこだこなどを大胆に描いた濵田清さん(千葉県八街(やちまた)市)の「風孕(はら)む予感」、飛行船を背景に着物の少女がたたずむ、三阪雅彦さん(奈良県生駒市)の「夢幻」などが並んだ。

 

 同じく運営委員の大場吉美石川支部長は変化する女性の表情を並べた「ゆらぎ」を披露し、来場者の注目を集めた。

 

 23日午後3時から作品解説も行われる。25日まで。入場料は一般500円(大学生以下無料)。