白熱した対局を繰り広げる参加者=12日午前11時、金沢市内のホテル

金沢で囲碁の祭典

2019/07/12 15:06

 国内外からプロ、アマの棋士が集う囲碁の祭典「ジャパン碁コングレス2019in金沢」(北國新聞社特別協力)は12日、金沢市のKKRホテル金沢で4日間の日程で開幕した。期間中、各国の囲碁愛好家による対局やこども交流会など多彩な催しが行われる。

 

 碁コングレスは欧州で約60年、米国で約30年続いているイベントで、日本では2016年から兵庫県宝塚市で毎年開かれている。石川県内では初めての開催となった。

 

 開会式では、正岡徹関西棋院理事長、山野之義金沢市長、砂塚隆広北國新聞社常務らがあいさつした。式後はジャパンオープン戦の1局目が行われ、約15カ国から訪れた6~89歳の約200人がそれぞれ段、級に別れて対局を繰り広げた。

 

 イギリス出身で北京在住のカール・エルウィンさん(31)は「金沢では初めて参加する大会なので勝ちたい」と意気込んだ。

 

 同日午後からは、関西棋院の若手棋士4人チームが人工知能(AI)に挑む対局や池田心北陸先端科学技術大学院大准教授らによる研究発表会、茶会も開かれる。13日には最年少プロ棋士の仲邑菫(なかむらすみれ)初段(10)が世界トップ級の女流棋士・●(ぜい)廼偉(のい)九段に挑む。

 

●は草カンムリに内