水防工法の手順を確認する参加者=26日午前9時40分、川北町の手取川河川敷

手取川水害に備え水防演習

2018/05/26 16:03

 国土交通省北陸地方整備局や石川県、川北町などの手取川・梯川総合水防演習は(本社など後援)は26日、同町の手取川河川敷などで行われ、かほく市以南の7市3町の消防団員ら約2千人が水防工法や人命救助訓練の手順を確認し、大規模水害に備えた。

 

 演習は1934(昭和9)年の手取川大水害を上回る規模の豪雨を想定して行われた。参加者は木に重りを付けて流し、堤防の決壊を防ぐ「木流し工」や、土のうを積み重ねて堤防からあふれた水をせき止める「月の輪工」などの水防工法を素早く繰り広げた。訓練に伴い、6市1町の携帯端末に緊急速報メールが配信された。

 

 県手取川簡易グラウンドで行われた開会式では、国土交通省の毛利信二事務次官、谷本正憲知事が順にあいさつした。