富山県は5日、県内の1361人が新型コロナウイルスに感染し、施設療養中の高齢者1人が4日に亡くなったと発表した。新規感染者数は先週の金曜と比べて31人増えた。自宅療養は過去最多の1万2202人。累計は感染者が6万5238人、死者は107人となった。

 新たにクラスターが5件確認された。富山市では病院で7人、高齢者向け住宅で6人、介護老人福祉施設で33人、別の介護老人保健施設で29人が陽性となった。南砺市では介護老人福祉施設で5人が感染した。いずれも軽症か無症状。5日公表の新規感染者は1人が中等症で、残りは軽症か無症状だった。

  ●最多を1923人に修正

 過去の発生事例のうち、7月27日、28日の各1人分が取り消された。これにより、県内過去最多となった7月27日の感染者数は1924人から1923人に修正された。

 県内の行政機関などが発表した感染者は次の通り。

 ◇黒部市▽産業振興部農林整備課の職員1人

 ◇あいの風とやま鉄道▽運転士1人

 ◇北陸地方整備局▽立山砂防事務所水谷出張所の職員1人

 ◇富山刑務所▽20代の男性職員1人

 ◇日本郵便北陸支社▽伏木郵便局1人▽砺波郵便局城端旧集配センター1人

  ●筱岡県議が感染

 富山県議会事務局は、筱岡貞郎県議が新型コロナに感染したと発表した。4日にせきの症状があり、5日に陽性が判明した。濃厚接触者は同居の家族のみとなっている。

  ●県ワクチンセンター日程に27日を追加

 県は、富山空港ターミナルビルで新型コロナワクチンを接種する「県ワクチン接種センター」の日程に27日を追加すると発表した。 9月は3日と17日にセンターを設ける。8月20日は米ノババックス製ワクチンの1、2回目接種にも対応する。国が同社製ワクチンの対象年齢を18歳以上から12歳以上へ引き下げたことに伴う措置。

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