県中央植物園の夏休み子ども企画「オオオニバスに乗ってみよう」は5日、富山市の同園で始まり、子どもたちが池に浮かんだ直径約1・4メートルのパラグアイオニバスの葉に乗り、浮遊感を楽しんだ。
パラグアイオニバスはブラジルやアルゼンチンなどに分布するオオオニバス類の植物で、平均約1メートルの葉には体重30キロの子どもが乗っても沈まない。
家族で訪れた滝林優太郎ちゃん(4)=富山市=は「最初は沈まないか心配だったけど、乗ったら魔法のじゅうたんみたいで面白かった」と話した。
7日までで、午前9時半、午後1時半からそれぞれ受け付けを行う。各回先着100人まで。
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