細田守監督(撮影・神藤剛 PhotobyTakeshiShinto)

室井滋さん

 上市町は7月23日から、同町出身のアニメ映画監督、細田守さんが手掛けた「おおかみこどもの雨と雪」の上映10周年を記念したイベント(富山新聞社後援)を作品の舞台モデルとなった町内で繰り広げる。8月11日には北アルプス文化センターで、細田監督と、富山県出身で富山新聞で連載「瓢箪(ひょうたん)なまず日記」を執筆する女優・絵本作家の室井滋さんと対談を開催するほか、特別展示やスタンプラリーを展開し、「アニメの聖地」をファンや家族連れにアピールする。

 イベントは夏休み期間の7月23日~9月4日。期間中は、西田美術館で映画の世界をパネルや原画で紹介した特別展示を開催し、QRコードを使って町内を巡るスタンプラリーを実施する。

 8月11日は午後1時半から同5時まで、北アルプス文化センターで映画の特別上映が行われ、併せて細田監督と室井さんが対談し、映画やふるさとについて語り合う。

 舞台モデルである古民家「花の家」では、海外のファン向けに富山福祉短大生によるオンラインツアーも実施される予定となっている。

  ●周遊バスも運行

 イベント期間中の日曜、祝日には、会場を結ぶ町営の周遊バスも運行させる。イベント会場の文化研修センター、西田美術館、「花の家」近くの同町大岩までを結ぶ「まるごと体験コース」、同センターと同美術館を結ぶ「まちなかコース」、大岩から「花の家」を結ぶ「花の家コース」の3ルートを運行する。

 8月11日の「細田守監督 対談&特別上映会」は定員900人(先着順)で、参加申し込みが必要。公式サイトで受け付けている。

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