無投票の3選が決まり、万歳する笹原さん(中央)=17日午後5時半、朝日町草野の選挙事務所前

 朝日町長選で無投票3選を果たした笹原靖直さんは17日、同町草野の選挙事務所前で、引き続き町政を担う決意を新たにした。支援者らの祝福を受けた笹原さんは「未来に向け、まちを大きく変えていく。民間の力を生かし、全国のモデルになる取り組みを進める」と力を込め、魅力向上へ一層まい進することを誓った。

 立候補届け出締め切りの午後5時前、笹原さんは選挙カーを降りて妻瞳さん(64)と共に歩いて事務所に戻り、詰め掛けた支援者の大きな拍手に迎えられた。選対本部長の水野仁士町議が同5時過ぎ、勝利宣言すると、歓声が沸き上がった。選対総括責任者の鹿熊正一富山県議が「この無投票当選は笹原町政への町民の大きな信任の証しだ」と述べ、万歳を三唱した。

 マイクを握った笹原さんは「これまで病院改革や企業誘致など矢継ぎ早に実現してきた。もっと変えられると思っている。皆さんとの縁を大事にし、公約を一つ一つ、しっかり実現していく」と責任をかみしめるように深く頭を下げた。

 蔵堀祐一副知事、自民党県連会長の野上浩太郎参院議員、県町村会長の舟橋貴之立山町長、公明党県本部副代表の辻靖雄黒部市議、西岡良則朝日町議会議長が順に祝辞を贈り、水野純男後援会長が支援に感謝した。武隈義一黒部市長、水野達夫滑川市長、笹島春人入善町長、古越邦男舟橋村長も駆け付け、壇上で歓喜の万歳を繰り返した。

  ●給食費の無償化継続

 報道陣の当選インタビューに応じた笹原さんは、2022年度も新型コロナウイルスの影響を受ける家計支援のため継続した小中学校の給食費無償化に関し、今後も継続する考えを明らかにした。

 国のコロナ対応地方創生臨時交付金を充て期間限定で実施してきたが、公約に「子育て応援日本一のまち」を掲げており、その一環として23年度以降も継続する。

 デジタルトランスフォーメーション(DX)推進のまちづくりに関連し、内閣府から朝日町の取り組みを紹介してほしいと打診があり、19日に自民党地方創生実行統合本部の会合で事例発表することも説明した。

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