富山県は16日、県内で152人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者数は10日連続で前週の同じ曜日を上回った。富山市の高齢者向け住宅と県東部の児童福祉施設でクラスター(感染者集団)が確認された。感染者の累計は3万4756人。

 富山市の高齢者向け住宅では、入居者5人の感染が分かった。いずれも軽症で、検査対象の48人のうち43人が陰性だった。県東部の児童福祉施設では、児童6人と職員1人の陽性が判明。全員が軽症で、自宅療養している。施設は一部休園している。クラスターの累計は272件。

 16日公表の新規感染者は、全員が軽症か無症状。富山市が58人で最も多く、高岡市24人、砺波市20人、立山町13人、氷見市12人と続いた。年代別では10代が最多の28人で、20代と30代が各27人、10歳未満が24人など。みなし陽性はゼロだった。

 県庁で会見した津田康志新型コロナウイルス対策監は、県内で10歳未満の感染が増加傾向にあると指摘し「自宅でもこまめな手洗いや消毒、換気などの対策をお願いしたい」と述べた。

 県内の入院は62人で、そのうち重症者は1人に増えた。宿泊療養施設入所は226人、自宅療養は1592人、入院などの調整中は140人となっている。

 県内の行政機関などが発表した感染者は次の通り。

 ◇小矢部市▽市職員2人

 ◇日本郵便北陸支社▽小杉郵便局員1人

 ◇カターレ富山▽トップチームの選手1人

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