くす玉を割る参列者=富山駅

  ●碓井さん親子に花束と記念品

 あいの風とやま鉄道の利用者が7日、1億人を突破した。富山駅で記念式典が行われ、1億人目となった富山市近郊在住の碓井裕子さん(44)と三女の菜月ちゃん(6)に花束と記念品が贈られた。2015年3月14日の開業から2612日目での達成で、開業当初の予測より44日早かった。

 同社によると、2019年11月に7千万人を達成し、そのペースが持続すれば昨年11月に1億人に達する見込みだった。新型コロナウイルスの影響で減速したが、現在は客足が回復傾向にある。

 式典では日吉敏幸社長、新田八朗知事、宮口良一富山駅長、県議会地方創生産業委員会の川島国委員長、碓井さん親子がくす玉を割って大台の達成を祝った。日吉社長は3月の新富山口駅の開業やダイヤ改正などに触れ「お客さんの安全安心を第一に、県民に愛され、親しまれる鉄道会社へ尽力する」と力を込め、新田知事もあいさつした。

 碓井さん親子は、富山駅南口の商業施設「MAROOT(マルート)」で買い物するために東富山駅から乗車した。裕子さんは「普段はあまり利用せずたまたまだったので驚いた」と喜び、菜月ちゃんは「電車からの景色がきれいだった」と声を弾ませた。

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