白エビを使ったメニュー=高岡市戸出大清水

 高岡市戸出大清水のお好み処「ほほ歩」は27日までに、富山の特産品にこだわったお好み焼きや焼きそばを考案した。第1弾は富山湾で獲れる白エビを使ったもんじゃなど4品で、28日から提供を始める。県産の昆布を使用したメニューも作っており、富山の食の魅力をアピールしていく。

  ●県産昆布や野菜を検討 6月に日本海側初出店のコロッケ店

 提供するのは「白えび玉」「ねぎ白えび玉」「白えびそば」「白えびもんじゃ」の4種類で、同市姫野のラーメン店「すたじあむたけ」のオリジナルスープを生地に混ぜたり、だしとして使用する。生のシロエビや、「白海老味噌」をふんだんに使用することで、魚介のうまみが引き立つ味に仕上げた。

 「ほほ歩」の取引業者から「コロナ禍で消費が冷え込んでいる」などの声を聞いた従業員らが地元食材の魅力を発信し、需要を喚起できないかと取り組み始めた。

 現在、県産の昆布や野菜を使用した商品の開発を進めており、今後は県内外のイベントでの販売も計画している。SNSを活用した特産品のPRも行う予定で、「ほほ歩」を運営するWALK―UP(高岡市)の本田大輔取締役は「食材の宝庫である富山の魅力を発信できるよう取り組んでいきたい」と意気込んだ。

●6月に日本海側初出店のコロッケ店

 同社では6月をめどに「ほほ歩」を改装し、店舗の一部に、物まねタレントのコロッケさんがプロデュースしたコロッケ専門店「コロッケのころっ家」を日本海側として初めて出店する。本田取締役は「暗いニュースが多い中、エンターテインメントの力を借りて地域が盛り上がるきっかけになってほしい」と話した。

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