イナガキさんの写真をラベルに使い、新発売するオリジナル日本酒=富山市のリカーショップよしだ

 富山市稲荷元町の酒店「リカーショップよしだ」は5日、射水市在住の写真家イナガキヤストさんが撮影した南砺市五箇山の星空をラベルに使用したオリジナル純米酒を発売する。美しい風景写真で注目を集め、原料から醸造所まで「オール富山」にこだわった自慢の地酒を通じて、富山の魅力を県内外に発信する。

 「富山の星空feat.イナガキヤスト」と名付け、合掌造り集落と満天の星をとらえた1枚をラベルに使用した。酒は県産米「雄山錦(おやまにしき)」を使って、南砺市上梨の三笑楽酒造が醸造し、切れのある骨太な味わいに仕上がった。

 「富山の名所や美しい景色をラベルにした日本酒を出したい」と考えていたリカーショップよしだの吉田修店長(51)がイナガキさんに協力を依頼し、昨年秋から商品づくりを始めた。

 県外在住の富山出身者から「コロナ禍(か)でなかなか帰れないので、富山を感じられるお酒が買えるとうれしい」などとの声が寄せられていた。

 吉田店長は「普段日本酒を飲まない人や、富山となじみのない県外の人の目にも留まり、多くの人に富山の良さを伝えられたらうれしい」と話した。

 リカーショップよしだの店舗やインターネット通販で取り扱う。720ミリリットル1848円(税込み)、1・8リットル3630円(同)。

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