スピードスケート女子1500m、同走の中国選手(左)と重なる高木菜那=7日、北京(ロイター=共同)

 8位と表彰台に届かなかったスピードスケート女子1500メートルの高木菜那は怒りがこみ上げていた。「今までの五輪の個人種目で一番いいレースができた。だからこそ悔しい」。思わぬ不運に巻き込まれたことが原因だった。

 序盤は小気味よい滑りで加速したが、中盤以降にやや伸びを欠いた。最後のバックストレートでは同走の中国選手と重なり、スムーズにレーンを入れ替われなかった。「(自分のいる)アウトが優先なのにコースを遮られていた。横に出られない状況を相手は絶対分かっていたのに出てきた」と語気を強めた。

 団体追い抜き、マススタートと前回大会金の2種目を残している。(共同)

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