富山県は24日、県内で新たに113人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新たに県東部と県西部の児童福祉施設2カ所で県内65、66例目のクラスター(感染者集団)の発生を確認した。

 県によると、県東部の児童福祉施設の感染者は職員1人、児童4人。黒部市の10歳未満、30代の女性で、症状は軽症だった。他の職員3人と児童13人も検査を受け、全て陰性だった。児童のマスク着用は徹底されていなかったという。施設は24日から当面、休園する。

 県西部の児童福祉施設では、児童10人の感染が判明した。氷見市の10歳未満の男女で、症状は軽症または無症状。職員8人と児童40人は検査で陰性と分かった。現在、職員1人と児童28人が検査中。施設は21日から休園している。

 新規感染者は富山、高岡、射水、氷見、南砺、砺波、滑川、黒部、朝日、入善、立山の各市町の10歳未満~90歳以上の男女で、症状は軽症または無症状だった。年代別では20代が最多の26人で、10歳未満の25人、10代の17人、30代の16人と続いた。30代以下は全体の74・3%に上り、若年層の感染が目立つ。

 県内の累計感染者数は5662人となり、入院中は5人増の116人、宿泊療養施設入所者は22人増の211人、自宅療養者は49人増の179人、入院調整中は13人増の88人となった。

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