ピークを迎えた新酒の仕込み作業=氷見市北大町

 氷見市北大町の髙澤酒造場で新酒の仕込み作業がピークを迎え、杜氏(とうじ)の髙澤龍一社長(45)ら4人がタンクに櫂(かい)を入れてかき混ぜる作業に精を出している。

 同社では昨年11月から、杜氏と蔵人が毎日午前5時に起きて作業に当たり、大正期の土蔵に並ぶ約5千リットルの大型タンクで、南砺市の「山田錦」「五百万石」などの酒米とこうじをかき混ぜ、もろみを作る。

 昨年は新型コロナウイルスの影響で生産量を例年と比べ2割減としたが、今年は観光客の増加で年末年始の売り上げが好調だったことから、需要の回復を見込む。髙澤社長は「年明けのひみ寒ぶり宣言も追い風に、売り上げが戻ることを期待したい」と話した。作業は2月下旬まで続く。

 17日の富山県内は冬型の気圧配置で、雨や雪となった。最高気温は富山市3・4度、高岡伏木4・1度など全10観測地点で前日を2~5・4度下回った。

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