3回目のワクチン接種を受ける高齢者=上市町のかみいち総合病院

 新型コロナウイルスワクチンの3回目接種で、上市町は17日、富山県内のトップを切り65歳以上の一般高齢者への接種を始めた。2回目接種から約8カ月以上経過した18歳以上が対象で、初日はかみいち総合病院で103人が受けた。変異株「オミクロン株」が広がる中、予約のペースは1、2回目より鈍く、同町は積極的な接種を呼び掛ける。

 同町は昨年5月に一般高齢者の2回目接種を開始。12月末現在で対象となる12歳以上の1万6282人が打ち終え、接種率は87・8%。3回目は現時点で18歳以上が対象となっている。

 65歳以上の対象者には接種券を昨年末から順次発送。国が接種間隔の前倒しを容認しており、現在は経過7カ月の人も発送対象に含める。前倒し接種は2月から、かみいち総合病院と町内の2内科医院で始める。

 かみいち総合病院では17日、一般高齢者のほか、同病院のスタッフ43人、前倒し対象の高齢者施設などの利用者とスタッフ30人、舟橋村の医療従事者2人も3回目接種を受けた。

 町によると、現時点で64歳以下の3回目接種は早ければ2月下旬~3月上旬に始まる見込み。小竹敏弘副町長は「速やかに3回目を打てる態勢が整っている。時期が来たら接種券が届くので、希望者は慌てずに待ってほしい」と話した。

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