2019年11月に行われた第九演奏会=氷見市いきいき元気館

10月8日にオープンする氷見市芸術文化館の完成イメージ

 氷見市芸術文化館の10月8日開館を飾る第九演奏会の練習が来月5日から始まる。ベートーベンの交響曲第9番「歓喜の歌」を高らかに合唱し、市民待望の公共ホール誕生を祝う。実行委事務局の市教委教育総務課は「できるだけたくさんの人で盛り上げたい」と参加者を募集している。

 第九演奏会は2019年11月に初開催された。芸術文化館の開館に向けて企画され、継続開催を予定した。しかし、新型コロナウイルスの影響で2年間は見送りを余儀なくされた。施設の開館日が決まったことを受けて、オープニングアトラクションにふさわしい企画として準備を進めることになった。

 演奏会は歓喜の歌のうち、合唱を中心にした内容になる見通し。未経験者でも意欲のある人を受け付ける。第1回の演奏会に出演した人の参加を想定するが、長く歌っていない人も多く、あらためて出直す形になる。総監督を務めたテノール歌手澤武紀行さん(射水市出身)らが指導する。今後の第九演奏会に向けて市民合唱団養成につなげる。

 芸術文化館は国道160号と415号が交差する旧市民病院跡地で整備する。800席のホールは2~3階に造られ、音響性能に優れたシューボックス型の構造となっている。

 練習は2~3月は毎週土曜の計8回で、中央公民館といきいき元気館で行う。午前10時15分~11時15分、同11時半~午後0時半の2通りがある。参加費は一般2千円、小中高生千円で、申し込み締め切りは今月25日。問い合わせは実行委事務局=0766(74)8211=まで。

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