富山県は14日、県内で10~40代男女24人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。これまでの感染者のゲノム解析で、新たに31人が新変異株「オミクロン株」に感染していたことが確認され、県内の累計は33人となった。

 新規感染者は富山市9人、高岡市5人、射水市3人、滑川市2人、魚津、砺波市が各1人。3人は県外在住者だった。年代別では20代が10人で最も多く、10代が8人、30代が4人、40代が2人。23人が発熱などの軽症、1人が無症状となっている。

 8人は感染した家族や知人の濃厚接触者で、16人は感染経路が分かっていない。高岡市の10代女性はクラスター(感染者集団)が発生した県西部の学校の部活動に所属し、県外での練習試合に参加していた。この女性以外にも県内在住の4人が今月に入り県外を訪れていた。

 県内の感染者の累計は5032人。63人が入院、72人が宿泊療養施設に入所し、22人は自宅療養などとなっている。重症者はいない。オミクロン株感染者の詳細は非公表で、県の担当者は「県内でもオミクロン株への置き換わりが進んでいる」との見方を示した。

  ●石川は52人

 石川県は14日、10代児童から60代までの52人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規陽性者が50人を超えるのは2日連続。20代以下が32人と6割を占め、成人式関係で感染が広がった可能性がある。感染者の累計は8278人。福井県では60人となった。

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