富山県は観光需要喚起を目的に実施している宿泊割引キャンペーンで石川、福井、新潟、長野、岐阜5県の県民の割引について、14日から新規予約を停止する。新型コロナウイルスの感染が急速に拡大しているためで、富山県民に対する割引に変更はない。

 宿泊割引の名称は「地元で愉(たの)しもう! とやま観光キャンペーン」。1枚2千円分のプレミアム宿泊券を千円で販売しており、対象期間は今月末までとなっている。当初は県民向けで行っていたが、昨年12月中旬に近隣5県の県民を対象に追加した。

 5県の県民についてはプレミアム宿泊券を利用した新規予約を停止するほか、宿泊券の販売を取りやめる。日帰りツアーの割引プランの販売も停止する。13日までに予約済みの分は利用することができる。

 石川、福井両県も14日から、各県で実施している旅行割引で富山県民の新規予約を停止する。長野県は19日から取りやめる。岐阜県は11日から富山県民を対象に追加する予定だったが、延期した。新潟県はまだ対応を決めていないという。

 富山県の宿泊割引キャンペーンは2月以降に政府の観光支援事業「Go To トラベル」が再開しない場合、延長を検討する。

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