富山県は13日、県内で10~80代の男女31人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。射水市の社員寮と県西部の学校の部活動で発生したクラスター(感染者集団)で、各2人の感染が新たに判明。新規感染者の公表数は7日連続で10人を上回り、1週間で計136人に上った。県内の感染者の累計は5008人となり、5千人を超えた。

 新規感染者が30人以上となるのは10日に続き今週2度目。31人のうち30人が発熱などの軽症、1人が無症状となっている。

 居住地別では高岡市10人、富山市6人、射水市4人、砺波、魚津市が各3人、滑川市2人、氷見市と上市町が各1人で、1人は大阪府から訪れていた。年代別では20代が9人で最も多く、10代が7人、40代が6人、30代が5人だった。

 射水市の40代男性は海外渡航歴があり、県内の7人は昨年12月下旬以降に県外を訪れていた。半数以上の17人が感染経路不明で、14人は感染した家族や知人の濃厚接触者だった。

 クラスターが発生した射水市の社員寮では、入居者の20代男性2人が新たに感染し、感染者は計18人に拡大した。部活動では高岡市の10代女性部員2人の感染が分かり、計7人となった。4人とも検査で一度は陰性だったが、その後発症した。

 県内では55人が入院中で、宿泊療養施設入所は56人、自宅療養などは25人となっている。重症者はいない。

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